世界中で数百万人の患者さんがインプラント治療の恩恵にあずかっています。
今日ではインプラントを用いた義歯が、従来の義歯に代わる治療法として認められつつあります。
正しくお手入れさえすれば、インプラントによる人工歯は非常に利点が多く、かつ半永久的な義歯となり、長期間に渡ってご満足いただく状態を維持することができます。
念入りなお手入れは確かに大変です。
しかし、その労力に対する「歯のある生活を取り戻す」という見返りが非常に大きいものであるということはいうまでもありません。
失ってしまった自分の歯の代わりに、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を作製して噛み合わせを回復する治療法です。
固定性である為にガタついたりせず、自分の歯のように若々しく力強く噛めるようになります。
失った部分にインプラントを1本埋め込みます。
従来は、健全な両隣の歯を削ってから、ブリッジを用いて治療していました。
しかしインプラントを用いることにより、健全な歯を不必要に傷付けることなく治療を行えるようになります。
従来は局部的な入れ歯を用いて治療を行っていましたが、インプラントを何本か用いて治療をすることにより入れ歯を固定する為の金具やバネが無い為、見た目が美しく違和感を少なくすることが出来ます。
従来の総入れ歯ではなく、インプラントを用いて治療します。
食べ物が入れ歯と口腔粘膜の間に挟まったり、入れ歯が合わなくなったり、もちろんずれたり浮いたりすることがほとんどりません。
ワイズ・デンタルクリニックでは日本口腔インプラント学会 専門医、国際インプラント学会 認定医、ICOI(国際口腔インプラント学会) Fellowship(認定医)である院長が責任をもって行います。 症例の中には骨の量が十分ではないため、他院では断られる場合もある難症例もあります。 その場合は、骨再生療法を併用し、治療を行うケースもあります。
日本口腔インプラント学会は1986年に発足した学会で、インプラント歯科学を取り扱う専門学術団体の一つ。
公益社団法人を取得しており日本においてのインプラント学会ではオフィシャルな学会といえます。
会員には誰でもなれる「一般会員」、正会員歴2年以上で、インプラントの知識と技術を有し、認定資格条件を満たしたうえで申請を行ない認定された「専修医」、正会員歴5年以上で、インプラントの知識と技術を有し、認定資格条件を満たしたうえで専門医試験に合格した「専門医」、さらに国の基準を満たす教育実務経験とリーダーシップ資格を満たすことによって取得できる「指導医」があります。
現在、歯科医師数は約10万人、インプラント学会会員数は約14000人、専門医は約1000人ほどです。
当院院長は専門医を取得しております。
当院院長の中島康裕は2015年に1057番目の専門医を取得しました。
治療技術だけでなく、術前診断から治療計画、術後の経過まできちんと行われていたことが受賞の決め手となったようです。
インプラント治療は15年以上、3000本以上の実績があります。
他医院ではインプラント治療が出来ないと言われた方でもご相談ください。
ハーバード大学は世界でも有数の学府でもあり、また、ボストンの観光のコースにもなっている歴史ある建物です。
授賞式(晩餐会)の会場です。
一番右の写真が授賞式です。 ハーバード大学インプラント科のウェーバー教授です。
インプラント治療を成功させるためには非常に高度な技術と緻密な診断が必要不可欠です。
多種多様な症例を経験し、歯科医師自身がさまざまなケースのインプラント治療に対応できることはもちろん必要です。ですがそのためには、患者さまのお口の状態を極めて詳しく細かに知ることが必要です。
そのため、肉眼で知ることができる情報はもちろんのこと、レントゲンだけでは判断できない、骨の状態や形状を手術前に把握しておくことが、安心で安全なインプラント治療のためには必要不可欠であるといえます。
当院では、最新の歯科用CTを導入しております。
インプラント治療の際には、CT画像を用いた3Dシュミレーションを行ないます。このシミュレーションを基に、手術の前にオペレーション計画を立てます。
事前に手術内容の予見ができるため、インプラント治療による不測の事態を最小限に抑えることができます。
インプラント体は、各種メーカーが、様々なものを作っています。
そしてそのメーカー数は全世界で100以上あるといわれています。
その中で、現在日本国内で使用できるインプラントは30種類ほどあります。
医院によっては、使用するシステム、メーカー別に、費用を設定している場合があります。
現在、世界中でシェア、信頼度ともに高いインプラント システムは、
などです。
その他にも、アンキロス(ドイツ)、カムログ(ドイツ)、日本製のインプラントではPOI、AQBなどがあります。
アメリカ歯科協会(ADA)では、厳しい基準をクリアした歯科製品に認証(ADA Seal)を与えていますが、現在承認されているのが、
この4つです。 ADA認証も、信頼度をはかる一つの目安といえます。
インプラントは研究と開発が進められた結果、昔に比べて、メーカーによる差や違いは少なくなってきていると言われていますが、高額であることと、骨の中に植えることを考えますと最も信頼できるインプラントを入れたいと思いませんか?
当院では、米国の大学(ハーバード大学)でインプラントの勉強を行い、専門トレーニングを受けた医師のみが取り扱いできる世界トップシェアの一つである「ストローマンデンタルインプラント」を採用、患者さまには安心してインプラント治療ができるように心がけています。
1974年に開発されて以来、世界40ヶ国以上で使用されているインプラントです。
各専門分野のエキスパートによって構成された営利を目的としない国際的研究チームITIと、骨整形外科分野で40年余りの実績を持つスイスのストローマン(Straumann)研究所が共同開発をしてできたインプラントです。
ITIインプラントシステムという名称から、ストローマンインプラントシステムという名称に変更しましたが、両者の密接なる協力関係は、従来通りで変わりありません。
製品自体にも変更はありません。
ストローマンデンタルインプラントは厳しい品質管理の下で研究・開発・製造・販売が進められております。
ストローマン社は品質管理の世界共通ルールであるISO9001の厳しい規格に適合し、その認証を得ています。
レントゲンなどにより、十分な診断の後、インプラント治療に関する説明を受けます。
ストローマンデンタルインプラントシステムの取り扱いは、専門のトレーニングを受けた歯科医師のみが行います。
純チタン製の小さなネジのような形状のインプラントを局所麻酔であごの骨に埋め込みます。ストローマンデンタルインプラントシステムの形状は、非常に日本人のあごに適しています。
インプラントと骨がくっつくのを6~24週間待ちます。
この期間、一般的にはインプラントの上に仮歯を入れておきますので、日常生活に支障はありません。
ITI インプラントなら、ここで人工の歯を取り付けます。
手術 1 回式のストローマンデンタルインプラントシステムなら、ここでもう一度手術をする必要がありません。
インプラントは、身体の中で非常に安定した素材であるチタンでできており、骨とのなじみをさらに良くするために表面処理が施されています。
チタンは人工関節など、様々な分野で使用され、生体親和性の高い材料として世界で認められています。
年齢の上限はありませんが、骨の成長がほぼ終了する16歳ぐらいから治療を受けることができます。
ただし、心臓病や糖尿病などの持病がある人や、妊娠中の人などは受けられない場合があります。
また、顎の骨の状態によっても受けられない場合があります。
いずれの場合も事前に歯科医師とよくご相談ください。
手術は局所麻酔下で行いますので、ほとんど痛みはありません。
インプラントの埋入手術の処置時間は約30~120分です。
インプラント治療は、自由診療扱い(自費)となっていますので、保険が適用されません。
実際の治療費はインプラントの種類や本数、被せる人工の歯の材料などによって異なりますので、詳しくは歯科医師とよくご相談ください。
インプラント自体は生体となじみの良いチタンでできています。
長持ちさせるのに重要なことは自分の歯と同じような手入れをすることです。
ブラッシングはもちろん、歯肉の健康状態や正しい噛み合わせのチェックをするため、半年に一度は定期検診をお受けください。
費用については自費診療の料金ページを御覧ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
午前:9:30~13:30
午後:15:00~19:30
休診日:水曜・祝日
日曜は不定休あり